自家製☆柚子胡椒
材料
青唐辛子 190g
米麹 90g
塩 95~100g
ゆず皮 300~350g
ぬるま湯 100cc位
コツ、ポイント
青唐辛子を刻む時に絶対に素手でさわらないこと!めちゃくちゃお手手が痛くなります!!麹・塩ともに唐辛子の量の半量よりやや少なめで。
1. 米麹をほぐし、ぬるま湯100CCをかけ、しばらくおいておく。青唐辛子はへたを取ったら種ごとみじん切りにする。(FPがあると便利)注意:必ず手袋などをして、素手でさわらないこと!痛くってえらいことになります!
2. ふわっとなった米麹と塩を混ぜ合わせる。そこにみじん切りにした、青唐辛子を入れ、、混ぜる。このまま1晩~2晩休ませる。
3. 柚子の皮をよ~~く洗ってみじん切りにする。2と混ぜ合わせ、常温で熟成させる。清潔なスプーンで時々混ぜながら、2週間後くらいから使えます (*^▽^*)
ゆず皮は唐辛子と塩麹とあわせたものと同じくらいの量を入れると良いです。
青柚子がホンとなんですが。黄柚子でも代用できます。
レシピによっては10%~30%のお塩を加えているようです。
青唐辛子4、柚子の皮1を合わせ、その1割程度の塩で大丈夫です。
小瓶小分けにして、冷凍保存が一年中使えて便利です。
作る時期は? 青柚子が手に入る9月~10月始めにかけて
地域によっても異なるようですが、青柚子の収穫時期が早いところでは8月ごろから、そして9月半ばから10月初頭までが旬なので、この時期にしか作れない貴重な手作り調味料です。
【大切】手作りする際に注意すべきこと。
作業し始めたら、他の用事はしない
柚子胡椒作りをしている最中に他の用事をしないこと。唐辛子に触れた手で、他のいろいろな場所を触ってしまうと、辛味成分カプサイシンが他の場所にも付着してしまいます。カプサイシンは皮膚についただけで痛く、目に入れば大惨事にいたります。家族が知らずにそれを触りカプサイシンの被害に合ったなんてことにならないよう、気を配りましょう。
ゴム手袋・マスクの着用は必須
唐辛子のカプサイシンの作用は危険です。作業する際には、必ずゴム手袋をはめて、さらにはカプサイシンを吸い込んで目・鼻・のどを痛めないようマスクを着用することをおすすめします。念には念を、ゴーグルをして…という方もいらっしゃるようですよ!
作業場は風通しをよく
空気がこもってカプサイシンの成分が部屋に充満しないよう、換気扇を回す、窓を開けるなどして作業場は風通しをよくしておきましょう。
危険な注意点を挙げましたが、きちんと対処して作業すれば、心配いりません。
基本のレシピ
〈材料〉
・青唐辛子
・青柚子の皮
・塩
青唐辛子“4”:青柚子の皮“1”の割合で用意し、青唐辛子と青柚子の皮合わせた分量の10%の塩を用意します。
1.青唐辛子を準備します
1.青唐辛子のヘタを切り落としたら、縦半分にカットします。
*包丁でカットするより、キッチンハサミを使えば簡単に早くできますよ。
2.青唐辛子に詰まった種をスプーンできれいに取り除きます。
*安全性を考慮して絶対に手では行わず、スプーンを使うようにしましょう。
3.種を取り除いた青唐辛子を包丁でみじん切りにし、ある程度細かくなったら、すり鉢に移してすります。
*完全にペースト状に仕上げたり、荒めに仕上げたりと、お好みの具合に仕上げてください。
2.柚子の皮をすり下ろします
柚子をおろし金で細かくすりおろします。
*皮をむいてみじん切りにし、すり鉢でする方法もあるようですが、すり下ろしたほうが香りが良いそうです。
3.青唐辛子と柚子の皮をあわせ、塩を加えます
青唐辛子と柚子の皮を合わせたら、塩を加えしっかりと混ぜ合わせれば完成です。
4.煮沸消毒したビンに詰めましょう。
完成したゆずごしょうを、煮沸消毒した瓶に7割程度詰めて保存します。
*ビンは煮立った熱湯の中で5分ぐらい煮て殺菌し自然乾燥させましょう。
*満タンに詰めてしまうと、ビンが破裂する可能性があるので、7割程度にとどめるようにしましょう。
お塩の量について
市販品と比べても塩気が控えめで、柚子の風味がより高く感じられます。お塩を多く加えれば、その分日持ちもしますが、当然塩辛く仕上がり、塩分のとり過ぎも気になる方は気になります。
レシピにもよりますが、10数パーセント、20数パーセント、中には30パーセントのお塩を加えているレシピもあります。このあたりは、ご自身のお好みに合わせて変更するのも良いかもしれません。
さらに柚子の風味を楽しみたいなら…
さらに柚子の風味を増したいという時には、仕上げに柚子の絞り汁を加えると良いそうです。
残った柚子の実。使い道
ポン酢にジャム…冷凍保存も可能です!
残った柚子の実は、醤油と混ぜて即席ポン酢にしたり、お魚やお肉に絞ったり、さらにはゆずの実の半量のハチミツと混ぜて即席ジャムにしたり…それでも残れば、ラップにくるんで冷凍保存もできますよ♪
柚子胡椒をたくさん作って、ゆずの実もたくさん残ったという方は、面倒でなければ、自家製ポン酢を作るのもおすすめです。下記のサイトでレシピを紹介してくれていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
柚 子ぽんず
約1,000mlを作成する場合
素材:青柚子(果汁500ml)、醤油(500ml)、味醂(25ml)、酒(50ml)、昆布(10cm2枚)、花かつお(ふた握り)
分量比では、柚子果汁20:醤油20:味醂1:酒2といった割合ですので絞れた果汁の量から他を算出
するのが宜しいかと。
道具:レモン絞り、計量カップ、ボール類、鍋、濾しザル、クッキングペーパー、空き瓶等
①醤油を鍋に入れ昆布を沈め一晩おきます。
②①に味醂、酒を入れ、弱火で沸騰寸前まで加熱します。
③昆布を取り出し、花かつおを一握り入れ沸騰したら火を止め、そのまま一晩おきます。
④柚子を半分に切りレモン絞りで果汁を絞ります。
☆彡あまり強く絞ると渋みが出てしまうので、かる~くね。
⑤絞った柚子果汁の種等を粗めのザルで漉しとります。
⑥綺麗になった柚子果汁を分量通りボールに移します。
⑦ザルで花かつおを濾し取り、ボールの柚子果汁に合わせ入れ軽く混ぜてから花かつおを一握り入れます。
⑧ボールにラップを掛けて、約7日間冷蔵庫で寝かせます。
⑨再度ザルで花かつおを濾しとって、空き瓶に詰めていきます。
⑩冷蔵庫で2ヶ月程寝かせれば完成です。
ポン酢1リットル分作るために、青柚子果汁500mlを使用していますが、比率も記載されていますので、青柚子果汁は増減できます。
ポン酢1リットル分作るために、青柚子果汁500mlを使用していますが、比率も記載されていますので、青柚子果汁は増減できます。
赤唐辛子で作ると⇒赤柚子胡椒
赤唐辛子を使えば真っ赤な柚子胡椒に。さらに、柚子も完熟した黄色い柚子を使って作れば、青唐辛子・緑色の柚子で作る柚子胡椒に比べ、辛さが控えめ風味一層豊かな柚子胡椒に仕上がりますよ。
柚子胡椒同じレシピで作れます。ただ赤唐辛子は乾燥のものを使う場合は、ヘタと種の部分を取り除いたら、ぬるま湯で10~15分程度やわらかくなるまで戻すことが必要です。その後、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を切ってから使いましょう。
オリーブオイルと混ぜて。柚子胡椒ドレッシング
柚子こしょうとオリーブオイルを1:2の割合で混ぜ合わせば、ピリッとクセになる風味豊かなドレッシングに。お好きな野菜にかけてお召し上がりください。
辛さも和らぐ!みそと合わせて柚子胡椒みそに
作り方は?
◆材料
お味噌 50g
お砂糖 大さじ3
みりん 大さじ2
お酒 大さじ1
柚子胡椒 小さじ1~2
◆作り方
材料を全て耐熱器に入れレンジで少し温め、混ぜ合わせます。
甘みも加わって辛さが苦手な方にも食べやすくなります。シンプルにご飯やお豆腐にのせたり、焼きおにぎりにもぴったりですよ!ゴマやみじん切りにした白ネギを加えるのもおすすめです。
大根の柚子胡椒味噌がけ
材料2人分
材料 (2人分)
大根(3~4㎝の輪切り) 2つ
出汁昆布 1枚
☆お味噌 50g
☆お砂糖 大3
☆みりん 大2
☆お酒 大1
☆柚子胡椒 小1~2
かいわれ大根 少々
作り方
1. 大根は皮を剥いて面取りをし、炊飯器に入れ、出汁昆布とお水(4合目ぐらいまで)を入れたら、普通に炊飯する。
2. ☆を耐熱器にいれ、レンジで少し温めてから混ぜ合しておく。
3. 炊飯器のスイッチが切れたらそのまま大根だけを器に盛り、②の柚子胡椒味噌をかけ、カイワレをのせたら出来上がり!
4. ※すぐに食べない時は炊き上がった大根をお鍋にうつし、食べる直前に再び温めてかた器にもり、柚子胡椒味噌をかける。
炊飯器で大根がとろとろに(^^) ピリっと味噌味がこれまた美味!
さっぱり♡柚子胡椒ソースの和風ハンバーグ
材料2人分
ひき肉 200〜250g
玉ねぎ
1/2個
バター
30g
卵 1個
パン粉 大2
A 牛乳 大2
塩 小1
胡椒 少々
油 大1
酒(または 白ワイン) 100cc
お好きなきのこ 適量
ハンバーグを焼いた後の肉汁
みりん 大さじ2
蜂蜜 大さじ2
しょうゆ 大さじ2強
レモン汁 大さじ2
和風だしの素(顆粒) ひとつまみ
柚子胡椒 小さじ1/2
水溶き片栗粉 適量
大根おろし 大根5cm分
作り方
1. 玉ねぎはバターでじっくり炒め、粗熱を取っておく。パン粉を牛乳でふやかし、★すべてを合せたら、粘りが出るまでよく練ってハンバーグに成型する。
2. フライパンに油を熱し、強火でハンバーグの両面をしっかり焼く。続いて酒を半量加え、蓋をして弱火で蒸し焼きに。ひっくり返して裏面も同様に焼く。
3. ハンバーグを皿に盛ったら、フライパンに残った肉汁を別に取っておき、今度はきのこを炒める。☆を加えてソースを作ったら出来上がり。
◆最初に強火で表面をしっかり焼いておいてから酒で蒸し焼きにすると、旨味が逃げにくくジューシィに仕上がります。◆食べる時は、ソースと一緒に大根おろしを「汁ごと」かけていただきます。
*柚子胡椒ペペロンチーノ
材料2人分
パスタ 2人前
オリーブオイル 大3~4
ニンニク 2~3片
ベーコン 3枚スライス
柚子胡椒 小1
パセリ 大1
お塩 適量
作り方
1. フライパンにオリーブオイル・つぶしたニンニクを加えひにかけ、香りが立ち、色づいたら一度取り出します。
2. 同じフライパンにベーコンを加え炒め、パセリ・柚子胡椒を加え混ぜ合わせます。
3. パスタを茹で、茹で汁を2に加えます。
4. パスタが茹で上がったら、3に加えソースとよく絡めます。
5. お皿にもり、1のニンニクをトッピングします。
1. フライパンにオリーブオイル・つぶしたニンニクを加えひにかけ、香りが立ち、色づいたら一度取り出します。
2. 同じフライパンにベーコンを加え炒め、パセリ・柚子胡椒を加え混ぜ合わせます。
3. パスタを茹で、茹で汁を2に加えます。
4. パスタが茹で上がったら、3に加えソースとよく絡めます。
5. お皿にもり、1のニンニクをトッピングします。
*鶏もも肉の柚子胡椒焼き
材料2人分
鶏もも肉
250g
にんにくチューブ 2cm
酒
小1
みりん
小1
ぽん酢
小1
柚子胡椒
小1/2
しょうゆ
小1/2
和風だし
小1/2
ごま油
小1/2
塩こしょう 少々
作り方
1. 鶏肉を一口大に切ります。
2. 全ての調味料と1の鶏肉を袋に入れ、しっかりともみ込みます。
3. フライパンで油をひかずに焼きます。
鶏肉に柚子胡椒・にんにく・醤油などの調味料を揉みこんで焼くだけの簡単レシピ。
ご飯にもおつまみにもぴったりな後引くおいしさです♡辛さは柚子胡椒で調節を。
鶏肉から脂が出るので、油なしで焼くのがポイント。しっかり味なので油が多くなってしまうと、重たくなってしまします。
◎♪柚子胡椒ちらし寿司
材料2人分
寿司飯 3合分
スモークサーモン 120g
いりごま 大4
パセリ 適量
柚子胡椒 小1/3強
サラダ油 大2
A 卵
2個
麺つゆ 大2
1. 深さのあるお皿または寿司桶に寿司飯を作り、一緒に柚子胡椒も加えて塊ができないようにまんべんなく全体に混ぜ合わせておき、ご飯を冷ましておく。
2. フライパンにサラダ油を熱し、強火で煙が出てきたら、よく混ぜて作った溶き卵液(A)を素早く流し込み、菜箸で細かく混ぜながら炒り卵を作り冷ます。
3. 1、の中に2、の炒り卵、スモークサーモン、炒りごま、刻んだパセリを加えて具材がよく混ざったら完成。
きんぴらに“一味”プラス
材料2人分
蓮根 100g
ピーマン 2個
a麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ1
aポン酢醤油 大さじ1
a柚子胡椒 小さじ1
a砂糖 小さじ1
ごま油 小さじ1
白ゴマ 大さじ1
作り方
1. 蓮根は皮を剥いて縦半分の薄切りにし、水にさらす。
ピーマンは種をとって一口大に切る。
フライパンにごま油を熱して、蓮根、ピーマンの順に炒める。
2. 蓮根が透き通ってきたら、☆を加えさっと炒りつける。
3. ゴマを加えて出来上がり。